スタートアップオフィスとは、敷金0円+内装・什器付き(セットアップ)で入居できる、成長企業向けの賃貸オフィスです。通常のオフィス移転では敷金(賃料6〜12ヶ月分)や内装工事費(坪30〜80万円)で数百万〜数千万円の初期費用がかかりますが、スタートアップオフィスならこれらをほぼゼロにできます。
本記事では、スタートアップオフィスの仕組み・メリット・選び方を解説するとともに、Growth Officeで実際に募集中の物件もご紹介します。
スタートアップオフィスとは?定義と仕組み
スタートアップオフィスとは、成長フェーズにあるスタートアップ企業のニーズに特化したオフィスサービスです。「敷金0円」と「内装付きセットアップ」の2つの要素を組み合わせることで、初期費用を大幅に削減しながら、契約後すぐに業務を開始できる環境を提供します。
従来のオフィス賃貸では、賃料の6〜12ヶ月分の敷金が求められるのが一般的です。月額賃料50万円のオフィスなら、敷金だけで300万〜600万円の資金がロックされます。スタートアップオフィスでは、保証会社による敷金減額サービスを活用し、この預託金をゼロにしています。
敷金0円を実現する敷金保証の仕組み
敷金0円は、保証会社がテナントに代わってビルオーナーへの保証を提供することで実現しています。入居企業は敷金を預ける代わりに保証料を支払い、初期費用を大幅に圧縮できます。
ビルオーナーにとっても、保証会社による信用補完があるため、テナントの信用リスクを担保しつつ空室率の改善が期待できるWin-Winの仕組みです。株式会社日商保は、オフィス向け敷金保証サービスを提供している会社であり、Growth Office経由でのお申し込みでスムーズにご契約いただけます。
スタートアップオフィスの5つのメリット
①キャッシュフローを最適化できる
敷金0円によって手元資金を温存できるため、キャッシュフローに余裕が生まれます。スタートアップにとってキャッシュは生命線です。従来であれば敷金として拘束されていた数百万円の資金を、採用・広告宣伝・プロダクト開発に充てることが可能になります。
②即入居で事業スピードを維持できる
セットアップ済みのオフィスであれば、物件契約から入居までのリードタイムを大幅に短縮できます。通常のスケルトン物件では内装工事に2〜3ヶ月かかりますが、スタートアップオフィスなら最短数日〜2週間で入居可能です。
③プロ設計の内装でブランディング効果
セットアップオフィスの内装はプロのデザイナーが企画・設計したものが多く、スタートアップが自社で一から設計するよりも洗練された空間を低コストで利用できます。採用候補者やクライアントへの印象という観点でも、質の高いオフィス環境は企業ブランディングに寄与します。
④柔軟な契約条件で成長に対応
スタートアップオフィスの多くは、1年〜2年程度の短期契約に対応しています。事業計画の変更や急成長に伴うオフィスの見直しがしやすく、同じビル内での増床・減床に対応しているケースもあります。
⑤退去時の原状回復費用がゼロ
セットアップオフィスは内装がビル側の資産のため、テナントの原状回復義務がないケースが大半です。通常のオフィスでは退去時に坪10〜12万円の原状回復費が発生しますが、スタートアップオフィスならこの費用もカットできます。
通常オフィスとの費用比較
10人規模(30坪)のオフィスを3年間使用する前提で、スタートアップオフィスと通常オフィスのトータルコストを比較します。
| 費用項目 | スケルトン(通常契約) | スタートアップオフィス(敷金0円・SU) |
|---|---|---|
| 敷金 | 396万円(6ヶ月分) | 0円 |
| 内装工事費 | 900〜2,400万円 | 0円 |
| 什器購入費 | 100〜300万円 | 0円(備付) |
| 引っ越し費用 | 50万円 | 50万円 |
| 月額賃料×36ヶ月 | 2,376万円 | 2,592万円(+10%) |
| 原状回復費 | 360万円 | 0円 |
| 3年間トータル | 4,182〜5,882万円 | 2,642万円 |
※ 賃料は都心5区の平均坪単価22,000円で算出。
スタートアップオフィスをお探しの方へ
Growth Officeでは、敷金0円のスタートアップオフィスを多数掲載しています。
Growth Officeで募集中のスタートアップオフィス
実際にGrowth Officeで掲載中の、敷金0円で入居できるスタートアップオフィスをご紹介します。
スタートアップオフィスの選び方
入居期間とコストのバランスを確認する
スタートアップオフィスは月額賃料が通常より10%程度割高です。3年以内の入居であればトータルコストで有利ですが、5年以上の長期入居では差が縮まります。自社の事業計画と照らし合わせて判断してください。
什器の有無とカスタマイズ性を確認する
「什器付き(フルセットアップ)」と「什器なし(内装のみ)」の2種類があります。即入居重視なら什器付き、ブランディングを反映したい場合は什器なしが適しています。
退去条件を事前に確認する
原状回復不要のケースが多いですが、クリーニング費用(賃料1〜2ヶ月分)がかかる場合があります。契約前に必ず確認してください。
スタートアップオフィスに関するよくある質問
Q. スタートアップオフィスの初期費用はいくらですか?
敷金0円・セットアップのため、初期費用は引っ越し費用+仲介手数料の100〜200万円程度です。通常のスケルトン物件では2,000〜4,000万円かかるため、大幅な削減になります。
Q. どのくらいの期間で入居できますか?
契約から最短数日〜2週間で入居可能です。通常のスケルトン物件では内装工事に2〜3ヶ月かかります。
Q. 何坪から借りられますか?
Growth Officeでは7坪程度(2〜3人)から150坪以上(50人規模)まで掲載しています。
スタートアップオフィスを探すならGrowth Office
Growth Officeでは、東京都を中心にスタートアップオフィスを多数掲載しています。唯一の敷金保証会社である日商保が運営しているため、敷金0円で入居可能な物件を豊富に取り揃えています。
